コースカテゴリー
クラス | 距離 | コース概要 | 対象者レベル | 定 員 | スタート | 制限時間 |
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S | 180km | 佐渡の山岳路を縦断する超難関コース。石名和木線の上り区間でタイムを計測し表彰。 | 超上級者 | 300名 | 5:30 | 16:00 |
A1 | 210km | 一番人気の佐渡島海岸線一周コース。ハードながら風光明媚な佐渡の魅力を堪能。 参加者のレベルに合わせて3クラスに区分。ただし各クラスとも走行コースは同一。 |
完走目安7~8時間の超上級者 | 3,000名 | 5:40 | 18:00 |
A2 | 完走目安9~10時間の上級者 | 5:50 | ||||
A3 | 完走目安11~12時間の中・上級者 | 6:10 | ||||
B | 130km | 佐渡島の里山を横断する佐渡島半周コース。 | 中級者 | 6:20 | 16:00 | |
C | 100km | ゴールは両津港、気軽に佐渡島を快走する。 | 初級者・中級者 | 6:40 | 13:30 |

険しい山岳路を含む超ド級の難関コース
選ばれしアスリート向け、300名限定
距離▶180km
スタート▶5:30
ゴール制限時刻▶16:00
Sコースは距離こそ180kmとAコースより30km短いが、険しい山岳路を含むコースでトータルの獲得標高差は2,500m以上の最難関ルート。そのため、300名限定のスペシャルカテゴリーだ。佐和田をスタート後、他のコースは大野亀を回る海岸線を走るが、Sコースは途中から大佐渡の山岳地帯を横断する「石名和木線」に入る。このルートは標高837mの峠超えがある極めてハードなコース。なお、前回大会と同じく石名和木線の上り区間ではSコース参加者のタイム計測を実施(成績上位の方には山岳賞を授与)。両津BSの先、Aコースは海岸沿いのルート(佐渡一周線)を走るが、Sコースは標高差が400m近くある山岳路「赤玉両津港線」に入る。峠を越えて海岸線に出てからは再びAコースと合流、島の南部を周回してゴールの佐和田に向かう。
※積雪等の状態により山岳ルートを走行できない場合は代替コースに変更することがあります。
起伏ある海岸線を一周する210km
完走の達成感を味わえる人気ルート
距離▶210km
スタート▶5:40(A1より順次スタート)
ゴール制限時刻▶18:00

▲ASやBSでの制限時刻を確認しよう
Aコースは佐渡ロングライドのメインカテゴリーで、佐渡島一周210kmを走り抜ける。基本的には海岸線を走るが、Z坂(通称)など走り応えのあるアップダウンもいくつか登場する。佐渡島の周回路は大半が信号のないサイクリストにとっては快適なルートだが、1日で210kmを走り抜くAコースは上級者でないと決められた時間内にクリアするのは難しい。体力を消耗したコース後半にZ坂以上の勾配が続く区間もあるので、制限時刻の18時までにゴールするには十分な持久力と脚力を必要とする。エイドステーション(AS)毎に設定されている制限時刻を目安に、ペース配分を考えて完走をめざそう。
※Aコース参加者は完走予想タイム(自己申告)により事務局側でA1~A3の3つにクラス分け。A1クラスから順次スタートする。
大佐渡の景勝地と美しい日本海を堪能
後半は里山の中をゴールに向かう130km
距離▶130km
スタート▶6:20
ゴール制限時刻▶16:00
「210km完走」はまだ自信がないけれど、佐渡ロングライドのいいところはすべて味わいたいというサイクリスト中級者にぴったりなのが、このBコース。佐和田をスタート後に大佐渡を一周、島の反対側にある両津から島の中央部を横断して佐和田に戻る全長130kmのコース。佐渡ロングライド名物のZ坂やZ坂を上りきった峠から見る美しい日本海、大佐渡の景勝地・大野亀など、快適なシーサイドランを満喫。両津からは比較的平坦な島の中央部を横断し、他のコースでは味わえない佐渡の里山風景を楽しむこともできる。
佐渡ロングライドの魅力を凝縮
両津でフィニッシュの100kmコース
距離▶100km
スタート▶6:40
ゴール制限時刻▶13:30
来る者を拒むように目の前に立ちはだかるZ坂、大佐渡の景勝地・大野亀、日本海を望む美しい海岸線、佐渡ロングライドの走りの魅力をぎゅっと凝縮したのがこのCコースだ。自転車を始めたばかりで長距離はまだ自信がないけれど、佐渡ロングライドのエッセンスを楽しみたい、そんなビギナーにはベストマッチ。ゴール地点が両津港なので、新潟方面に戻るフェリーへの乗船にも便利。ゴールの予定時刻が午後1時30分と早めのため、遠方からの参加で帰りの時間が気になるというサイクリストも余裕を持って帰路につくことができるのでお勧めのコース。