CYCLESPORTS
サイクルスポーツ編集部が日本中のサイクリストが発信しているツイッターのなかで「佐渡ロングライド」をキーワー ドに検索したツイートをリアルタイムで紹介します。
※佐渡ロングライド210の公式ツイッターではありません。
佐渡を楽しみ尽くせ!

佐渡をぐるりと一周、魅力も一杯。人気ナンバーワンの最長コース

島を一周する210 kmの最長コースで、佐渡の絶景をすべて堪能できる。しかし、序盤に海岸線から一気に標高140mまで駆け上がる急峻なZ坂、コース終盤には最大勾配10%に迫る3つの坂が待つ手強いコース。ゴールの制限時刻は午後6時。

島の北部エリア、大佐渡を一周。さらに田園&里山も走るコース

佐渡島の北半分、大佐渡を一周する130kmのコース。両津の先でAコースと分かれ、島を横断する。この区間の田園と里山の風景が魅力的。真野でAコースに合流し、ゴールは早朝スタートした佐和田。ゴールの制限時刻は午後4時。

大佐渡の自然を満喫しつつ、昼過ぎゴールで帰りも余裕のコース

Bコースと同様に大佐渡を回るコースだが、ゴールは両津BSで距離は100km。大佐渡の絶景やZ坂を体験しつつも、ゴールが両津なので、帰路の航路利用に好都合。スタート地点から荷物搬送サービスもある。制限時刻は午後1時半。

佐渡観光とグルメを堪能するビギナー&ファミリー向けコース

コース内に観光が含まれており、家族で参加してもゆっくり楽しめる40kmの行程。最初のエイドステーションである相川ASが折り返し地点で、そこからバスで佐渡金山や相川奉行所への観光に向かう。ゴール制限時刻は午後2時。

Aコース高低表とコースマップ(クリックすると拡大します)

佐渡ロングライドは景色もグルメも楽しめる!

今年で11回目を迎える佐渡ロングライド210のエントリーが2月1日(月)から始まる。年々参加者が増え、昨年も参加受付の締切日を待たずにあっという間に定員に達した人気大会だ。年々、全国各地からの参加者が増えており、昨年の参加者のなかには「佐渡ロングライドを機に自転車の魅力にはまりました」という方もいた。
佐渡ロングライドは距離別に、Aコース210km、Bコース130km、Cコース100km、Dコース40kmの4コースが設けられており、自分のレベルに合わせて選択することができる。4コースのうち一番人気は佐渡を時計回りにぐるりと一周するAコースだ。210kmと距離も長く、後半にも急勾配の坂がありかなり手応えのあるコースだが、夫婦岩、大野亀をはじめとする海と山の絶景が次々と現れ、佐渡の魅力を存分に味わえる。

最初の難関は海岸線から一気に駆け上がる急峻な”Z坂”

コースの途中7箇所に設けられたエイドステーション(AS)では、佐渡のスイーツをはじめ、地元のおいしい食材が振る舞われるが、これもこのイベントの魅力のひとつになっている。また、各ASでの地元ボランティアによる温かいおもてなしも、佐渡ロングライドが多くのリピーターを生む要因になっている。
スタートから57km地点の先に最大勾配10%超のZ坂が最初の難関として参加者を待ち構える。Z坂をクリアすると雄大な眺めの大野亀エリアに入る。その後100kmコースのゴールである両津までは比較的緩い起伏の区間が続く。210kmのAコースは両津を超えてさらに南下するが、コースの後半170km過ぎに再び最大勾配10%に迫る3連続の激坂区間が控えている。

210kmを恐れるな! タイムマネジメントを心がければ完走できる

一番人気のAコース、210kmという長距離は多くのサイクリストにとって未知の領域かもしれない。それに加え、疲れが出てくるコースの後半にかなりの急坂が連続しているため、Aコースへ初めてチャレンジしようとする参加者にとって、参加しても完走できるかどうか不安がつきまとう。しかし、毎年210kmのAコース完走率は意外なほどに高く、昨年も9割以上の参加者が制限時間内の完走に成功している。
過去に残念ながら完走を逃したエントラントの原因は、休憩を多く取りすぎたことによるタイムオーバー、そして重いギヤを踏みすぎての筋肉疲労によるものが多い。したがって、タイムマネジメントさえ失敗しなければ、完走の可能性は格段に上がる。もちろん、完走のためにはバイクとカラダのメンテナンスはお忘れなく。
ピアチェーレ ヤマ
山本実光店長


佐渡島の魅力は何といってもおいしい海の幸と景色。コースは情緒のある美しい海岸線とほど良いアップダウンが続き、走り応えがあります。チームで参加するようになったのは、2008年から。現在は、毎年ポジティーボさんと合同でバスツアーを実施しています。ツアーには女性の参加者もいますよ。予算は人数によりますけれど1人5万円程度です。完走するためには、とにかく踏まずに軽めのギヤでくるくる回すのがコツです。佐渡ロングライドは11回目を迎え、運営も手慣れており、初心者や女性ライダーにとっても、参加しやすいと思います。
  • マヴィックによる充実のメカサポート体制!
    イベント当日は、マヴィックなどのサポートカーがコースを巡回してくれる。自分の手に負えないようなメカトラブル時には心強い見方
  • スタート地点にブースがたくさん出展
    佐渡ロングライド210の目玉のひとつが、大会前日に行われる前夜祭だ。関連企業ブースも並び、ここでしか買えないアイテムが発見できるかも!?
  • 宅配サービスでラクラク手ぶらで参加しよう

    わざわざ輪行して会場までいくのが大変。そんなときに便利なのがヤマト運輸の自転車発送サービス。自宅から発送して会場で受け取ることができる。また会場から自宅へも発送が可能。利用の際はハードケースに入れること。詳しくはこちら

  • ロングライドへのアクセスは佐渡汽船で

    佐渡島へ渡る航路は3つ。そのうち新潟港~両津港の航路にはフェリーに加えて高速のジェットフォイルが運航している。今年から3カ月前の予約が可能になった。なお、ジェットフォイル利用の場合、自転車は輪行袋に入れる必要がある

ASのトイレは混雑しているときが多い。トイレの行列は予想以上のタイムロスを招く。しかし、AS以外にもトイレはコース上の各所に設置されている。できれば空いているそちらのトイレを利用しよう。ピンクの旗や看板が目印
制限時間内で210km完走をめざすにはタイムマネジメントが肝心! ASでの休憩は必要最小限に抑え、時間の余裕をもって走ろう。下表は昨年完走したサイクルスポーツ編集部・西村の目標タイムと実走タイム
通過地点 目標タイム 実走タイム
スタート 5:45 5:30
相川AS(20km) 6:35 6:15
入崎SS(40km) 7:25 6:56
Z坂(58km) 8:15 7:45
大野亀(68km) 8:10
はじき野AS(72km) 8:45 8:31
両津BS(100km) 10:30-11:00 9:53-11:02
多田AS(140km) 13:00 13:05-13:20
小木AS(162km) 14:10-14:30 14:05-14:33
素浜AS(180km) 16:00 15:50-16:20
フィニッシュ 17:15 17:10

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サイクルスポーツ3月号 ※このページは自転車専門誌「サイクルスポーツ」の協力を得て
同誌2016年3月号の記事をベースに制作しました。
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